手紙などを書くとき、宛先の住所はもちろん一ヶ所です。ただ、住んでいる人数人に知らせる意味を込めるときには、複数名分書くことがあります。夫婦や子供がいる家族で、家族ぐるみの付き合いがある場合は家族すべて書くこともあります。
もちろん複数名書いたからと言って届かないわけではありません。その他、送る側も一人で贈るのではなく夫婦で送る場合は二人分書くでしょう。一応代表の人を大きく書き、その下などに小さくもう一人分などを書くことがあります。
これらが一般的なので、その他でも同じようにしてしまうことがあります。葬儀の時には間違意になることもあるので注意をしないといけません。ではどんな方法で名前を書いていくことになるかです。供花をするとき、それぞれ誰から送られたかがわかるようになっています。
個人名のこともあれば会社名、会社名と個人名の所もあります。もし夫婦で送るとしたら、通常は夫婦2人分を書こうとするかもしれません。しかしそれは間違いです。通常は代表者の身になるので、夫のみを書くのが正しくなります。
もし二人分書かれていると、それは離婚や別居状態であることを意味します。夫婦で参列していて仲良く振る舞っているのに、花の部分だけを見ると別居をしているように見られてしまいます。妻の方が知り合いの時は妻の名前で書きたいこともあるでしょうが、その時は夫婦ではなく個人で書くようにすると良いでしょう。
それなら妻の名前があっても問題はありません。他人同士で連名で書くときはどうするかです。それぞれ書くこともありますし、会社等の組織なら社員一同、友人一同などと書きます。見た目はその方がすっきりするでしょう。
連名にするときは、右から左が通常の流れになります。会社の組織なら、上司は右に部下は左になります。2列2段で書くなら右上が最も上で、左下が最も下になります。マナーのようなことは書いてくれる業者が対応してくれます。
細かい指示は出さない方がいいでしょう。
(参考情報)
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